progression2-1

アクリルガッシュ, 2013, 45㎝× 45㎝

progression2-1と2-2は、1より複雑な構成になるように試みた。用いるプログレッションによって、生まれるリズムが大きく異なることがわかった。等差数列を用いると、変化はあまりないがまとまりのあるリズムが生まれ、等比数列は整数を倍数に用いると急速に大胆に変化するリズムが生まれ、フィボナッチ数列を用いるとその中間の徐々に変化するリズムが生まれる。水平線と垂直線とで用いる数列を変えそれを組み合わせていくことで、同じ分割の手法でも様々なバリエーションのリズムが生まれることがわかった。また、彩色によって画面の印象が大いに変わることを確認した。

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