progressionⅣ

アクリルガッシュ, 2015, 91㎝× 91㎝

卒業研究のテーマは「プログレッシブ分割における視覚効果について」である。ここで、プログレッシブ分割とは、数列による一定の変化量を用いて画面を分割する手法と定義する。数理的な秩序を保ち次第に変化する表現は視覚に訴えかける美しさがあり魅力を感じる。分割は基礎的で重要な造形行為であり、プログレッシブ分割の視覚効果を検討することは今後の造形表現の探求に意義があると考える。本研究の目的は、プログレッシブ分割における造形表現の可能性を探ることである。

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